クレジットカードがない！おすすめの格安SIMはどこの会社？【口座振替編】

多くの格安SIMでは、支払い方法をクレジットカード払いに限定しています。

しかし、クレジットカードがなくても乗り換えが可能な格安SIMもありますよ！

というわけで今回は、クレジットカードがない場合のおすすめ格安SIMについて解説していきましょう！

なぜ格安SIMはクレジットカード払いなのか

格安SIMがクレジットカード払いを好むのは、クレジットカードの仕組み自体に理由があります。

超人くんが格安SIMに乗り換えるとして、クレジットカードで料金を支払う場合のお金の流れとしては…

という感じです。

まずクレジットカード会社が超人くんの代わりに格安SIM会社にお金を立て替えて、翌月に超人くんがその立て替え分をクレジットカード会社に払います。

そのため、超人くんがクレジットカードで格安SIMに乗り換える場合には、正確にいうと格安SIM料金をクレジットカード会社に払っているわけです。

で、重要なのは、超人くんからクレジットカード会社にお金が払われなくても（未払い）、クレジットカード会社は格安SIM会社にその料金を払わなければいけない、という点です。

というか順番的にクレジットカード会社のほうがお金を動かすのが先ですからね。もし超人くんが格安SIMの利用料金を払わなくても、格安SIM会社が料金をもらい損ねるということはありません。

クレジットカード払い以外での未払いは格安SIMが損をする！

クレジットカード払い以外の支払い（口座振替・デビットカード）は、クレジットカードと違ってお金のやり取りがダイレクトです。

そのため、利用者が格安SIM料金を支払わないと、格安SIM会社は利用料金をもらい損ねてしまうわけです。

ってなるわけですよ。格安SIM会社としてはお金をきちんと回収したいので、クレジットカードが安心なわけですね。

クレジットカードがない場合の格安SIMの支払い方法

格安SIM会社はクレジットカード払いのほうがいい、というのはわかったと思います。

そのため、大手の格安SIMやちゃんと儲かってる格安SIMじゃないと、クレカ払い以外の支払い方法は怖くてしょうがないわけですよ。

では、具体的に「クレジットカードがない場合の格安SIMの支払い方法」をみていきましょう。

クレカがない場合は、以下の2つの支払い方法があります。

それぞれについて解説していきます！

クレカなしの格安SIM支払い方法①口座振替

まずは定番の口座振替です。かつて携帯料金の支払いといえば、口座振替がメインでクレジットカード払いはありませんでした。

口座振替の場合、支払いが可能な金融機関はかなり多いです。

メガバンクはもちろんですが、地方銀行もOKですし、信用金庫や信託銀行なんかも大丈夫です。

クレカなしの格安SIM支払い方法②デビットカード

次にデビットカードの場合です。

結局は口座から自動で引き落とすので口座振替とあまり変わらないんですが、お店で買い物をするときには現金を持ち歩く必要がないので便利ですね。

しかーーーし！

多くの格安SIMでは、デビットカードでの支払いができません。

使えるデビットカード自体が少ない

たとえば、人気の格安SIM「mineo（マイネオ）」ですが、JNB VISAデビットカード/SURUGA VISAデビットカード/楽天デビットカード(JCB)の三種類しか受け付けていません。

デビットカードの種類はいろいろあるのに、支払いに使えるデビットカードはすんごく少ないのが現状です。

そのため、クレジットカードがない場合の支払い方法としては、デビットカードはおすすめできませんね。

クレカなしで契約できる格安SIMのおすすめは？

デビットカードでの支払いはなかなか難しいということがわかったので、ここからは「口座振替で契約できるおすすめの格安SIM」についてみていきましょう！

口座振替で契約できる格安SIM会社

2018年10月現在、口座振替契約ができる格安SIM会社は4社あります。

この4社で、おすすめできる格安SIM会社がどれなのか解説していきます！

格安SIM選びで比較するべき項目は3点です。

ここからは、その3点をSTEPごとに分けて格安SIM会社を比較してみましょう！

先に結論を言っておくと…

っていう感じです。それでは、3STEPについて順番に解説していきます！

【格安SIM口座振替比較】STEP1. 料金プランで比較

口座振替ができる格安SIM会社の月額料金を分かりやすく表にしてみました！

各社とも、最もデータ容量が少ないプラン（～3GB）で比較しています。

かけ放題プランについてもみてみましょう。

かけ放題プランで比較

「BIGLOBE モバイル(BIGLOBE SIM)」と「OCN モバイル ONE」の基本料金が安いのは、かけ放題プランがついていないからです。

月額料金についてまとめておきましょう。

参考格安SIM口座振替の最安値は？

最安値にダマされるな！格安SIM口座振替を月額料金プランで徹底比較

次は通信速度で比較してみますよ！

【格安SIM口座振替比較】STEP2. 通信速度で比較

続いてSTEP2.です。時間帯別の通信速度で格安SIM各社を比較（データ元：家電批評）してみましょう！

スマホの方は横スクロールできますよ。

数字の単位は「Mbps」で、通信速度の速さを表しています。数字が大きくなればなるほど速いですよ！

通信速度が10Mbps以下だと、動画を見たりグラフィックがすごいアプリゲームをしたりする人には厳しいですね…。

UQ mobile(モバイル)の通信速度が他の格安SIMの数倍～数十倍であることがわかりますね！

UQモバイルだけなぜ通信速度が速いか

なぜUQモバイルだけ通信速度が速いのかというと、UQ mobile(モバイル)は、実はauの子会社です。つまりauの回線をダイレクトに使えるわけですよ。

そのため、回線をレンタルしている他の格安SIMは昼休みと夜の時間帯に通信速度が落ちますが、UQ mobile(モバイル)の場合、通信速度は落ちません。

参考格安SIMと通信速度について

危険！格安SIMは昼休みと夜に遅くなる！通信速度が落ちない格安SIM口座振替会社は？

【格安SIM口座振替比較】STEP3. SIMカードが届くまでの期間で比較

口座振替契約の場合、SIMカードや格安スマホを発送してくれるまでの期間は、実は格安SIM会社によってバラバラです。

というわけで、SIMカードが届くまでの期間を比較してみると…

UQモバイル口座振替の場合は、銀行口座の審査をする前にSIMカードや格安スマホを発送してくれます。

そのため、UQモバイルに乗り換えたあとに銀行口座の登録をする流れです。

楽天モバイル口座振替の場合は、SIMカード申し込み時に銀行口座を登録します。

そのため、銀行口座の審査→通過→SIMカード発送、という流れになります。

BIGLOBEモバイル口座振替とOCN モバイル ONE口座振替の場合は、ネット上で銀行口座の登録ができません。

銀行口座の登録は、ネットで申し込み後、郵送でのやり取りになります。

参考格安SIM口座振替でSIMカードが届くまでの期間は？

格安SIM口座振替｜SIMカードが届くまでの期間・日数は？ランキングで比較！

結論！格安SIM口座振替はUQモバイルがおすすめ

というわけで結論です！

口座振替ができる格安SIMは、UQモバイルがベストな選択ですね！

UQモバイルに口座振替で乗り換えるタイミングは？

大手キャリアの顧客引き止め作戦のひとつ「違約金」。

「契約解除料」と呼ばれることもありますが、2年区切り以外のタイミングで解約すると1万円くらい取られちゃうというシステムです。

しかしUQモバイルに乗り換えると、スマホ代が大手キャリアの1/3～半分になるので3ヵ月もあれば元を取れちゃう計算になります。

しかもそのあとはずっとお得が続くわけですからね。

UQモバイル口座振替のMNP乗り換え方法は？

大手キャリアからUQ mobile(モバイル)に口座振替で乗り換えるのはめんどくさそうですが超簡単です。

図解してみるとこんな感じですね。

大手キャリアからUQモバイルに乗り換える際には、「MNP乗り換え」という方法を使います。

MNP乗り換えというのは、電話番号そのままの乗り換えのことです。

UQ mobile(モバイル)への具体的な乗り換え・MNP方法は以下にまとめました！

重要MNP乗り換えの総まとめ（SIMのみ購入編）

UQモバイル口座振替【SIM編】超簡単な申し込み＆MNPで乗り換える方法を徹底解説！

重要MNP乗り換えの総まとめ（SIM+スマホ購入編）

UQモバイル口座振替【SIM+格安スマホ編】超簡単な申し込み＆MNPで乗り換える方法

結論：クレカなしの場合、格安SIMはUQモバイルがおすすめ！

というわけで結論です！

クレジットカードがない場合、おすすめの格安SIMはUQモバイルですね！

料金が横並びである以上、通信速度やSIMカードが届くまでの期間で決めると後悔のない選択ができます。

みなさんも、高速＆格安なUQモバイルで格安SIMデビューしてみてはいかがでしょうか？