最安値にダマされるな！格安SIM口座振替を月額料金プランで徹底比較

世の中はクレジットカード決済全盛ですが、クレジットカードなしでも契約できる格安SIMはありますよ！

クレジットカードがない場合は、口座振替での契約がおすすめです。

ほかにもデビットカード支払いという方法がありますが、使用できるカードがあまりに少ないためおすすめできません。

参考格安SIMをデビットカードで支払う場合

注意！格安SIMのデビットカード支払いがおすすめできない理由【口座振替編】

そこで今回は、口座振替での契約が可能な格安SIMを料金プランで徹底比較！最安値で乗り換えられる格安SIMを検証します！そして最もおすすめな格安SIM口座振替会社を決めちゃいますよ！

格安SIMに乗り換えるとスマホ代はほんとに安くなる？

格安SIM会社の比較に入る前に、格安SIMに乗り換えるとほんとに安くなるのか？という疑問にお答えしときます。

私はauからUQモバイルに乗り換えたクチですが、スマホ代が10,000円→3,000円ちょいになりましたからね…。かなり助かってます。

格安SIMに乗り換えた人は、1,500万人を超えたらしいです！

参考auからUQモバイルに乗り換えたレビュー

レビュー｜au→UQモバイルに口座振替でMNP乗り換えをした感想と体験談

口座振替ができる格安SIMの料金プランを徹底比較！

さて！ここからが本題です！

口座振替契約が可能な格安SIMを料金プランで比較していきたいと思います。

まずは、どの格安SIM会社が口座振替で契約できるのかを確認しておきましょう。

口座振替が可能な格安SIM会社は？

2019年10月現在、口座振替ができる格安SIM会社は4社あります。

現在格安SIM会社が増えまくっているのはいいことなんですが、中にはつぶれかけの格安SIM会社や詐欺まがいの広告を打つ格安SIM会社もあるので注意が必要です。

その反面、口座振替に対応している格安SIM会社は、口座振替に対応できる人件費や諸経費の余裕があるので安心ですよ。

【口座振替編】料金プランで格安SIMを比較！

それでは格安SIM各社の料金プランをみていきましょう。

UQモバイル口座振替の料金プラン

UQモバイルの料金プランは3種類に分けられます。「プランS」「プランM」「プランL」ですね。

「プランS」は2GBまで、「プランM」は6GBまで、「プランL」は14GBまで使えます。

それぞれデータ容量が違いますが、特色としては通話プランが「ぴったりプラン」と「おしゃべりプラン」を選べるというところです。

このようにUQモバイルの料金プランは、データ容量と通話がセットになっています。

人気なのは、プランMのおしゃべりプランですね。

UQモバイル公式ページを見てみる

BIGLOBEモバイル口座振替の料金プラン

BIGLOBE モバイルの料金プランは、3ギガ～30ギガまで選べます。

しかし、口座振替契約の場合、BIGLOBEモバイルは「データSIM」しか契約ができません！

参考BIGLOBEモバイル口座振替はおすすめできない

契約前に確認！BIGLOBEモバイル口座振替がおすすめできない3つの理由

一応通話プランも載せておきます…。

「通話パック60」は60分の無料通話がつくというプランです。

BIGLOBE モバイルの料金プランは、データ容量と通話が別々のプランですね。

BIGLOBE モバイル(BIGLOBE SIM)の公式ページを見てみる

OCN モバイル ONE口座振替の料金プラン

OCN モバイル ONEの料金プランの特徴は、とにかく種類が多いことです。

通話プランは別途付ける必要があります。

OCN モバイル ONEの料金プランもBIGLOBE モバイルと同じで、データ容量と通話が別々のプランです。

OCN モバイル ONEの公式ページを見てみる

料金プランをみるときには、通話料金が含まれているかも確認しましょう！

楽天モバイル口座振替の料金プラン

楽天モバイルの料金プランは、UQモバイルの料金プランとほぼ同じです。

「プランS」は2GBまで、「プランM」は6GBまで、「プランL」は14GBまで使えます。

特徴としては、プランごとに決められたデータ容量を使い切っても1Mbpsの速度が出ることです。YouTubeなどの動画は厳しいですが、ネットを見たりSNSをしたりするくらいなら問題ない速度ですね。

ちなみに、上記の値段で契約するには楽天会員になる必要があります。

楽天モバイルの公式ページを見てみる

格安SIM口座振替の料金プラン徹底比較！

さて！各社の料金プランを見てきたところで、一覧にして整理してみましょう。

格安SIM口座振替の料金プラン比較（～3GB）

格安SIM会社によってプランが違うのでデータ容量を一律にして比較できないのが難点ですが、3GBを目安に表にしてみました。

そうです。「BIGLOBE モバイル」と「OCN モバイル ONE」には通話料金が含まれていません。

通話料金についても一覧にしてみます。

格安SIM口座振替の通話プラン比較

現在では連絡手段としてLINEが一般的になりましたね。

そのため、友達同士の通話はLINE電話ですることも多いでしょう。

そのため、通話プランは、無料通話分より「〇分かけ放題プラン」が便利です。たとえばUQモバイルと楽天モバイルでは、「5分かけ放題」がついていますが、5分以内なら何度かけても無料ですからね。

かけ放題プランで比較

というわけで、格安SIM各社のかけ放題プランを比較してみましょう。

【口座振替編】格安SIMの料金プラン（～3GB）+通話料金で比較

ではここで、通話料金（かけ放題）も含めた格安SIM各社の料金を比較してみます。

料金の後ろのカッコの中は、（データ容量・〇分かけ放題）になっています。

格安SIM会社の料金プランは比較材料にならない

あなたが格安SIM会社を運営していたとしたら、どういう戦略を立てるか考えてみてください。

たとえば、2GBまで使えるプランを2,500円で販売していたとしましょう。

しかし、ライバル会社であるUQモバイルは同じプランを1,980円で出しています。どうします？

つまり、A社が発表した価格に対して、B社がちょこっと値段を下げます。それを見たA社はB社に対抗する…。

こうなると、どこも料金プランは似たようなものになります。

大手キャリアの場合でも同じ

格安SIMに乗り換えたいと思っているあなたは、大手キャリア（docomo/au/softbank）と契約していると思います。

いま話した内容は、大手キャリアの場合でも一緒です。「docomoよりauが圧倒的に安い」とか「auからsoftbankに乗り換えたら料金が半分になった！」なんて話、信じられます？

格安SIM口座振替の賢い選び方

格安SIM各社の料金が似たり寄ったりということがわかりましたが、実は似たり寄ったりではないものもあります！

ここからは、その2点をSTEPごとに分けて格安SIM会社を比較してみましょう！

先に結論を言っておくと…

っていう感じです。

それでは、2STEPについて順番に解説していきます！

【格安SIM口座振替比較】STEP1. 通信速度で比較

ではなぜ格安SIMによって通信速度が違うのでしょう？

その理由は、格安SIMの仕組みに原因があります。

格安SIMの仕組みとは？

格安SIM会社が使っている回線は、実は大手キャリア（docomo/au/softbank）からレンタルしているものです。

独自の回線ではありません！

もちろん大手キャリアとしては、自分の会社と契約しているユーザーを優遇します。

そのため、昼休みの時間帯や夜のような通信量が増える時間帯は、大手キャリアのユーザーを優先するため、格安SIMのユーザーは速度が遅くなっちゃうんです。

というわけで、口座振替ができる格安SIMの通信速度を比較してみましょう！

【口座振替編】格安SIM会社を通信速度で比較！

格安SIMの通信速度は昼休みと夜に落ちます。そのため、ここでは時間帯別の通信速度を比較してみましょう！

データは、「家電批評」さんからお借りしています。

数字の単位は「Mbps」で、通信速度の速さを表しています。数字が大きくなればなるほど速いですよ！

通信速度が10Mbps以下だと、動画を見たりグラフィックがすごいアプリゲームをしたりする人には厳しいですね…。

UQ mobile(モバイル)の通信速度が他の格安SIM・格安スマホを圧倒しているのがわかりますね。

UQモバイルだけなぜ速いか

ではなぜUQモバイルだけ通信速度が速いのかというと、UQ mobile(モバイル)は、実はauの子会社です。つまりauの回線をダイレクトに使えるわけですよ。

そのため、回線をレンタルしている他の格安SIMは昼休みと夜の時間帯に通信速度が落ちますが、UQ mobile(モバイル)の場合、通信速度は落ちません。

しかも、時間帯によっては、docomo・softbankよりも速いです。

これならストレスなくスマホやiPhoneが使えるというわけですね。

逆に、料金がいくら安くても速度が遅いスマホはおすすめできません。

【格安SIM口座振替比較】STEP2. SIMカードが届くまでの期間で比較

口座振替契約の場合、SIMカードや格安スマホを発送してくれるまでの期間は、実は格安SIM会社によってバラバラです。

というわけで、SIMカードが届くまでの期間を比較してみると…

UQモバイル口座振替の場合は、銀行口座の審査をする前にSIMカードや格安スマホを発送してくれます。

そのため、UQモバイルに乗り換えたあとに銀行口座の登録をする流れです。

楽天モバイル口座振替の場合は、SIMカード申し込み時に銀行口座を登録します。

そのため、銀行口座の審査→通過→SIMカード発送、という流れになります。

BIGLOBEモバイル口座振替とOCN モバイル ONE口座振替の場合は、ネット上で銀行口座の登録ができません。

銀行口座の登録は、ネットで申し込み後、郵送でのやり取りになります。

参考格安SIM口座振替でSIMカードが届くまでの期間は？

格安SIM口座振替｜SIMカードが届くまでの期間・日数は？ランキングで比較！

結論！格安SIM口座振替はUQモバイルがおすすめ

というわけで結論です！

口座振替ができる格安SIMは、UQモバイルがベストな選択ですね！

UQモバイルに口座振替で乗り換えるタイミングは？

大手キャリアの顧客引き止め作戦のひとつ「違約金」。

「契約解除料」と呼ばれることもありますが、2年区切り以外のタイミングで解約すると1万円くらい取られちゃうというシステムです。

しかしUQモバイルに乗り換えると、スマホ代が大手キャリアの1/3～半分になるので3ヵ月もあれば元を取れちゃう計算になります。

しかもそのあとはずっとお得が続くわけですからね。

UQモバイル口座振替のMNP乗り換え方法は？

大手キャリアからUQ mobile(モバイル)に口座振替で乗り換えるのはめんどくさそうですが超簡単です。

図解してみるとこんな感じですね。

大手キャリアからUQモバイルに乗り換える際には、「MNP乗り換え」という方法を使います。

MNP乗り換えというのは、電話番号そのままの乗り換えのことです。

UQ mobile(モバイル)への具体的な乗り換え・MNP方法は以下にまとめました！

重要MNP乗り換えの総まとめ（SIMのみ購入編）

UQモバイル口座振替【SIM編】超簡単な申し込み＆MNPで乗り換える方法を徹底解説！

重要MNP乗り換えの総まとめ（SIM+スマホ購入編）

UQモバイル口座振替【SIM+格安スマホ編】超簡単な申し込み＆MNPで乗り換える方法

【格安SIM口座振替】最安値はどこ？のまとめ

今回は、「口座振替で契約できる格安SIMの最安値は？」というテーマで書いてきました。

しかし検証の結果、料金プランはどの格安SIMも似たり寄ったりで、比較材料としては役に立ちませんでしたね。

格安SIMは料金プランではなく「通信速度」と「SIMカードが届くまでの期間」で選ぶべきです！

あなたもこの記事を参考に、料金プランにダマされず、通信速度で格安SIMを選んでくださいね！