ブラックリスト様も！格安SIMの口座振替審査に落ちそう？いいえビビる必要はありません

格安SIMや格安スマホの支払いって口座振替できるかな・・・
そう調べている方の中には「ブラックリストでも大丈夫？」「クレジットカードつくれないんだけど、口座振替なら契約できる？」など口座振替審査や与信、ブラックリストについて調べている方も結構います
そういった方に向けて口座振替とブラックリストの意味や審査通る方法などを解説します

以前はWiMAXの口座振替審査とブラックリストについて書きました。

参考WiMAX口座振替×ブラックリスト

ブラックリスト様も！WiMAXの口座振替審査に落ちそう？あきらめたらそこで試合終了ですよ

今回は、その格安SIMバージョンを書いていきたいと思います！

格安SIMもバスケットも、あきらめたらそこで試合終了です！

格安SIMの口座振替審査は厳しそう…

「格安SIMの口座振替審査は厳しそう…」と思っているあなた。

格安SIMの口座振替審査は、厳しいどころか、とてもゆるゆるであることをまず先に言っておきます！

これは審査する側のことを考えると簡単にわかりますよ。

格安SIMの口座振替審査で何を確認したいのか？

まずは大前提として、口座振替ができる格安SIMは…

で、この格安SIM会社が確認したいことというのが、

この一点のみです。

支払いが完全に自動化されているクレジットカード払いと違って、口座振替の場合は銀行口座にお金を入金しておく必要があります。

身に覚えのある人もいるかもしれませんが、入金をしていなかったら当然引き落としができず、格安SIM会社はサービス料金を回収することができなくなるわけです。

しかし安心してほしいのは、格安SIMの料金は「格安」なので、だいたい月に2,000円～3,000円くらいです。

この料金が払えれば何の問題もありません。むしろいま大手キャリアと契約している人にとっては、スマホ代が超安くなるので余裕で払える額ですよね。

ただ、格安SIM会社と格安SIMを使う私たちは知り合いじゃないので、口座振替審査が必要になるというわけです。

どういう人が格安SIMの口座振替審査に落ちてしまうのか

では、どういう人が格安SIMの口座振替審査に落ちてしまうのかというと、いま言ったことの逆です。

つまり…

格安SIMというのは、いわば新しいスマホ会社のようなものなので、こんな感じの実績を残してきちゃっている人にとってはかなり厳しい審査になりますね…。

通信会社間では、ブラックな顧客データが管理・共有されているのがふつうです。利益的にはライバルでも、ここは協力しようぜ！っていう会社間の協定があるわけですね。

とりあえず、スマホ代の未納がある人は、格安SIMに乗り換える前に払っておきましょう。

格安SIM口座振替 vs クレジットカードを作れないブラックリスト様

さて！格安SIMの口座振替審査について具体的にみてきたところで、今回の主題であるブラックリストについて解説していきます。

WiMAX記事のほうで口座振替契約に成功した、Aさんの彼氏さんに今回も登場してもらいましょう！

実は今回も、Aさんからサイトにお問い合わせをいただきました。

Aさんの彼氏のスペックはこんな感じ。

この彼氏さんですが、彼女であるAさんから、WiMAXの口座振替契約には成功したとの報告を受けています。

で、今回は格安SIMの口座振替をしたいとのこと。

ブラックリストに確実の載っちゃっているであろう彼氏さんは、格安SIMの口座振替契約ができるのか？ってことですね。

ブラックリスト様は格安SIM口座振替審査に通る？

まずは結論から言っておきましょう…。

結論からいうと………

 

 

 

 

格安SIMの口座振替審査に関しては秘密中の秘密らしく、格安SIM会社の知り合いに聞いても教えてくれませんでした。。。

ただ解説してきたように、「格安SIMの口座振替審査は2,000円～3,000円の支払いが可能かどうか」が見られているわけで、数十万円～数百万円を自由に借りられるクレジットカードとはハードルの高さが違って当然です。

そこから考えると、クレジットカードに比べれば格安SIMの口座振替審査なんて激ユルということがわかりますね。

そしてもう一点、クレジットカードの審査機関と格安SIMの口座振替審査機関はおそらく全くの別物なので、クレジットカードに関するデータが重要視されるとは思えません。

そのため、スマホ代の未納や滞納のほうが問題で、ブラックリストに載ってるか載ってないかはあんまり気にしなくてOKですよ！

格安SIMの口座振替審査に通りやすいのはどこ？

口座振替に対応している格安SIM会社は…

この4社でした。では、この中で口座振替審査に通りやすい格安SIM会社はといえば！

ぶっちゃけ全部通りやすいです(笑)

いまの時期は、どこの格安SIM会社も口座振替審査は通りやすいと予想できますよ。

なぜなら！格安SIMはいま成長期だからです！

競争が激化する格安SIM業界

2018年10月現在、格安SIM業界は猛烈な勢いで発展しています。契約者は1,500万人を突破しました！

いろんな会社が格安SIMをビジネスチャンスと捉えて参入しまくっています。そのため、格安SIM各社で競争が激化しているんです。

消費者のこちら側としては値段が下がってありがたいんですが、格安SIM会社側の気持ちを考えると口座振替審査に通りやすい謎が解けますよ！

格安SIM各社の競争が激化している今の時期は、契約者数をなんとしても増やしたいのが本音。ブラックリスト様にとってはチャンスといえるわけですね！

大手キャリアの料金より格安SIMは安い

もう一点、格安SIMの口座振替が審査に通りやすい理由としては、すでに書いてきた格安SIMの料金が安いことが挙げられます。

料金が安いということは、支払いにかかる負担も少ないということです。

大手キャリアの平均料金は8,000円くらいですが、格安SIMの平均料金は2,000円～3,000円くらいです。

8,000円の審査（大手キャリア）と2,000円～3,000円の審査（格安SIM）では、2,000円～3,000円の審査のほうが通りやすいのは明らか！

これもブラックリスト様にとっていい話ですね！

格安SIMごとに口座振替できるものが違う

しかし、口座振替に対応している格安SIMでもすべての契約で口座振替ができるわけではありません。

UQモバイル口座振替の場合

UQモバイルの口座振替は、4社中最も選択肢が幅広いです。

UQモバイルの場合、クレジットカード支払いと同条件で口座振替契約ができます。

BIGLOBE モバイル口座振替の場合

BIGLOBE モバイルの口座振替は、音声通話SIMが口座振替できないので、MNPでの乗り換えができません。

つまりBIGLOBE モバイル口座振替は、通話ができなくてもいいからネット通信だけ安くしたい場合に使えます。タブレットや通話をしないスマホやiPhone用のSIMカードですね。

格安スマホの口座振替もできません。

このようにBIGLOBE モバイル口座振替はデータSIMのみ可能なので、かなり使用用途が限定されてしまいます…。

OCN モバイル ONE口座振替の場合

OCN モバイル ONEの口座振替は、格安スマホの口座振替のみできません。

楽天モバイル口座振替の場合

楽天モバイルの口座振替も、OCN モバイル ONEと同様、格安スマホの口座振替のみできません。

…というわけで、「口座振替ができる格安SIM」といっても、口座振替が可能なものが限定されているというわけです。

格安SIMの口座振替審査に落ちた場合は？

基本的には通りやすい格安SIMの口座振替審査ですが、もし審査に落ちてしまった場合にはどうすればいいのでしょう？

口座振替審査に落ちてしまった場合の対処法は、それぞれの格安SIMによって異なります。

UQモバイルの口座振替審査落ちの場合

UQモバイルの場合は、格安SIM契約時に口座情報の審査が行われません。

つまりUQモバイルの場合、口座振替審査に入る前にSIMカードや格安スマホがゲットできるというわけです。

また、「口座振替依頼書」を提出して口座振替審査で落ちてしまった場合は、請求書払い（コンビニ払い）になるだけで、UQモバイルが使えなくなるということはありません。

BIGLOBE モバイルの口座振替審査落ちの場合

BIGLOBE モバイルの場合は、申し込みのあと銀行口座を郵送で提出する必要があります。

審査に通過したらSIMカードを送ってくれるという仕組みです。

そのため、口座振替審査に落ちてしまうと契約そのものができません。

この場合は、BIGLOBE モバイル以外の格安SIMに申し込むしかないですね…。

OCN モバイル ONEの口座振替審査落ちの場合

OCN モバイル ONEの場合は、そもそも口座振替契約がめんどくさすぎます。

口座振替契約の場合はネット上で手続きができず、「カスタマーセンターに電話→口座振替依頼書に記入して郵送→開通」という手続きが必要です。

BIGLOBE モバイルと同じく、申し込みのあと銀行口座を郵送で提出する必要があります。

審査に通過したらSIMカードを送ってくれるという仕組みなので、口座振替審査に落ちてしまうと契約そのものができません。

OCN モバイル ONEの口座振替審査に落ちた場合は、他の格安SIMに申し込むしかありません。

楽天モバイルの口座振替審査落ちの場合

楽天モバイルの場合は、申し込みと同時にネット上で銀行口座を登録します。

そのため、申し込みと同時に口座振替審査が入ります。

そのため、BIGLOBE モバイル・OCN モバイル ONEと同じく、口座振替審査に落ちてしまうと契約そのものができません。

楽天モバイルの口座振替審査に落ちた場合は、楽天モバイル以外の格安SIMに申し込むしかありません。

口座振替審査にかかわらず格安SIM＆格安スマホが使えるのはUQモバイル！

いったんまとめです！

BIGLOBE モバイル・OCN モバイル ONE・楽天モバイルの3社は、申し込み時に銀行口座の審査が入るので、審査に落ちてしまうと契約そのものができません。

しかしUQモバイルだけは、格安SIM＆格安スマホを発送したあとに銀行口座の審査が入るため、口座振替審査の結果に関係なく格安SIM＆格安スマホを使うことができます。

ブラックリスト様にはUQモバイルがおすすめですね！

クレジットカードなしで契約できる格安SIMのおすすめは？

「格安SIMの口座振替審査」という点から考えると、UQモバイルが一番のおすすめでした。

では、審査以外の点から選ぶならどこの格安SIMがおすすめなのか！？

ここからは、クレジットカードがなくても契約できる格安SIMの月額料金と通信速度についてみていきましょう！

格安SIM選びで比較するべき項目は3点です。

ここからは、その3点をSTEPごとに分けて格安SIM会社を比較してみましょう！

先に結論を言っておくと…

っていう感じです。それでは、3STEPについて順番に解説していきます！

【格安SIM口座振替比較】STEP1. 料金プランで比較

口座振替ができる格安SIM会社の月額料金を分かりやすく表にしてみました！

各社とも、最もデータ容量が少ないプラン（～3GB）で比較しています。

かけ放題プランについてもみてみましょう。

かけ放題プランで比較

「BIGLOBE モバイル(BIGLOBE SIM)」と「OCN モバイル ONE」の基本料金が安いのは、かけ放題プランがついていないからです。

月額料金についてまとめておきましょう。

参考格安SIM口座振替の最安値は？

最安値にダマされるな！格安SIM口座振替を月額料金プランで徹底比較

次は通信速度で比較してみますよ！

【格安SIM口座振替比較】STEP2. 通信速度で比較

続いてSTEP2.です。時間帯別の通信速度で格安SIM各社を比較（データ元：家電批評）してみましょう！

スマホの方は横スクロールできますよ。

数字の単位は「Mbps」で、通信速度の速さを表しています。数字が大きくなればなるほど速いですよ！

通信速度が10Mbps以下だと、動画を見たりグラフィックがすごいアプリゲームをしたりする人には厳しいですね…。

UQ mobile(モバイル)の通信速度が他の格安SIMの数倍～数十倍であることがわかりますね！

UQモバイルだけなぜ通信速度が速いか

なぜUQモバイルだけ通信速度が速いのかというと、UQ mobile(モバイル)は、実はauの子会社です。つまりauの回線をダイレクトに使えるわけですよ。

そのため、回線をレンタルしている他の格安SIMは昼休みと夜の時間帯に通信速度が落ちますが、UQ mobile(モバイル)の場合、通信速度は落ちません。

参考格安SIMと通信速度について

危険！格安SIMは昼休みと夜に遅くなる！通信速度が落ちない格安SIM口座振替会社は？

【格安SIM口座振替比較】STEP3. SIMカードが届くまでの期間で比較

口座振替契約の場合、SIMカードや格安スマホを発送してくれるまでの期間は、実は格安SIM会社によってバラバラです。

というわけで、SIMカードが届くまでの期間を比較してみると…

UQモバイル口座振替の場合は、銀行口座の審査をする前にSIMカードや格安スマホを発送してくれます。

そのため、UQモバイルに乗り換えたあとに銀行口座の登録をする流れです。

楽天モバイル口座振替の場合は、SIMカード申し込み時に銀行口座を登録します。

そのため、銀行口座の審査→通過→SIMカード発送、という流れになります。

BIGLOBEモバイル口座振替とOCN モバイル ONE口座振替の場合は、ネット上で銀行口座の登録ができません。

銀行口座の登録は、ネットで申し込み後、郵送でのやり取りになります。

参考格安SIM口座振替でSIMカードが届くまでの期間は？

格安SIM口座振替｜SIMカードが届くまでの期間・日数は？ランキングで比較！

結論！格安SIM口座振替はUQモバイルがおすすめ

というわけで結論です！

口座振替ができる格安SIMは、UQモバイルがベストな選択ですね！

UQモバイルに口座振替で乗り換えるタイミングは？

大手キャリアの顧客引き止め作戦のひとつ「違約金」。

「契約解除料」と呼ばれることもありますが、2年区切り以外のタイミングで解約すると1万円くらい取られちゃうというシステムです。

しかしUQモバイルに乗り換えると、スマホ代が大手キャリアの1/3～半分になるので3ヵ月もあれば元を取れちゃう計算になります。

しかもそのあとはずっとお得が続くわけですからね。

UQモバイル口座振替のMNP乗り換え方法は？

大手キャリアからUQ mobile(モバイル)に口座振替で乗り換えるのはめんどくさそうですが超簡単です。

図解してみるとこんな感じですね。

大手キャリアからUQモバイルに乗り換える際には、「MNP乗り換え」という方法を使います。

MNP乗り換えというのは、電話番号そのままの乗り換えのことです。

UQ mobile(モバイル)への具体的な乗り換え・MNP方法は以下にまとめました！

重要MNP乗り換えの総まとめ（SIMのみ購入編）

UQモバイル口座振替【SIM編】超簡単な申し込み＆MNPで乗り換える方法を徹底解説！

重要MNP乗り換えの総まとめ（SIM+スマホ購入編）

UQモバイル口座振替【SIM+格安スマホ編】超簡単な申し込み＆MNPで乗り換える方法

結論：クレカなしの場合、格安SIMはUQモバイルがおすすめ！

格安SIMの口座振替審査についてはUQモバイルがおすすめでしたが、月額料金と通信速度、SIMカードが届くまでの期間を考慮しても、やはりUQモバイルが圧倒的におすすめです。

あなたもUQモバイルで、安い＆速いスマホ生活を送っちゃってくださいね！