たしかにWiMAXは「安定しなかった」し、「速度が遅い」時代もありましたよ。
でも!2017年のいま、そんなことを言われる筋合いはない!!
今回は、WiMAXが安定しないとか遅いとか思ってる人に、WiMAXの進化をたっぷりと気づかせてやりましょう!(そう思ってない人も読んでね)
口座振替ができるおすすめプロバイダも最後に紹介します!
WiMAX自体がよくわからないという方は、こちらのまとめをどうぞ!
WiMAXの速度は安定しない&遅いのか?
WiMAXは、いまやポケットWi-Fiの中でダントツの人気を誇ります。契約者数も2,500万件を突破しており、日本人の5~6人に1人はWiMAXをもっている計算になりますね!
子供やお年寄りを除けば、3~4人に1人かもしれません。このサイトで紹介しているように、口座振替支払いに対応したプロバイダも3社あります。
WiMAXの評判がよくないのは、主に以下の2点です。
- 通信が安定しない
- 通信速度が遅い
この2点について、実際にネットに上がってる情報をみつつ、その情報が正しいのかどうか確認しましょう!
「通信が安定しない」という口コミ
まずはこれです。ネット上から「WiMAXの通信が安定しない」系の評判を拾ってきました。
屋外では問題なくネットに接続できたとしても、屋内に入った瞬間圏外になってしまうケースも珍しくはありません。
wimaxの速度や電波が安定しない理由はケースによって異なるものの、主に無線を利用している点と通信の周波数帯にあります。
サイト攻撃になってしまうので出典の公表は控えますが、「屋内で圏外も珍しくない」と紹介されています。
「通信速度が遅い」という口コミ
次に、「通信速度」についてです。ポケットWi-Fiにとって、通信速度というのは超大事です!
わざわざ言うほどのことではありませんが、通信速度が遅ければすんごいストレスがたまります。
- サイトを開く
- Youtubeを見る
- アプリを開く
こういったことに時間を取られてるほど現代人は暇じゃねえです。
この項目についても「WiMAXの通信速度が遅い」系の口コミを拾ってきました。
1.12Mbps。
私の自宅周辺は、WiMAX2+はまだ対応していません。WiMAXでも大丈夫だろうと考えていたのは、完全に誤算でした。
でも、こんなに遅くなるのはおかしいです。
この口コミに関しては、「通信速度の遅さ」が指摘されています。けっこうムカついてるみたいですね…。
そう!実はこの悪い評判たちには、インターネットの仕組みが関係しているんですよチクショー!
ネット上の古い情報はホントに怖い…
インターネットってほんと便利です。この読んでいるあなたも、インターネットを通して私の記事を読んでくれています。
ただネットの怖いところは、「古い情報もそのまま残る」ということです。
情報はどんどん新しくなっていきますよね。昔の常識が現代では非常識になっていることもあります。
しかしネット上の情報は、サイトの管理人でなければ消すことも更新することもできません。管理人が手を加えなければその後もずっと残るわけですよ!
今回取り上げたのはほんの一部の情報です。これ以外にも古い情報はたっくさんあります!しかもそれが拡散されて、現在の情報として認識されちゃうっていう…
しかもWiMAXは通信系のサービスなので、半年もあればサービス自体が大きく向上することもあり得ます。
いこうぜ!メディアリテラシーの向こうへ!
改めて、WiMAXは安定しなくて遅いのか?
さて!ネット上の古い情報に気を付けてって話でしたが、WiMAXに話を戻します。
WiMAXの現在の姿はどうなのか?2年前から変わっていないのでしょうか!?
まず「通信が安定しない」という問題からいきましょう!
通信は安定…するぞ!
通信の安定性は、基地局の数によります。当たり前ですが、基地局の数が多ければ多いほど通信は安定するというわけですね。
WiMAXの公式発表で、2017年2月段階で基地局が30,000局に到達したとのニュースが出ました!
基地局が増えているということは、WiMAXがつながるエリアがガンガン広がっているということです。
私は元ポケットWi-Fi社員ですが、元同僚から聞いた話だと、2015年以降WiMAXの親会社であるKDDIがWiMAXに本腰を入れ始めたという情報もありますね!
KDDIはお金持ちですから、KDDIからの投資があってWiMAXも性能向上に全力を出せている、という可能性は高いです。
通信速度は遅く…ないぞ!
2015年段階では、WiMAXの通信速度は最大220Mbpsでした。
速さの基準をざっくり言ってみると、こんな感じです。
- Youtubeの標準画質動画…1Mbpsあればサクサク見れる
- Youtubeの高画質動画…10Mbpsあればサクサク見れる
しかし、現在のWiMAXの最大速度は440Mbps!通信速度が2倍になりました!
これには「4×4MIMO」と「CA(キャリアアグリゲーション)」という2つの新技術が関係しています。ちょこっと紹介しときましょう。
新技術1:「4×4MIMO」
「4×4MIMO」という技術は、上の図のように、基地局アンテナとWiMAXルーターアンテナに4本ずつアンテナを設置することで、通常の4倍の速度でデータのやり取りを可能にするものです。
新技術2:「CA(キャリアアグリゲーション)」
「4×4MIMO」より新しい最新技術がこの「CA(キャリアアグリゲーション)」です。
キャリアアグリゲーションは2つの電波を組み合わせる技術で、基地局から220Mbpsの速度で送られる2つの電波を合体!結果的に速度を440Mbpsにすることができたんです!
2018年1月追記!
WiMAXの最高通信速度が758Mbpsまで進化しました!
これにより、実質ともにWiMAXがポケットWi-Fiで最速になりました。
結論:WiMAXは安定して速い!
このように、通信エリアの拡大や通信技術の発達は2年前とは比べ物ものになりません!WiMAXはいまでは「安定して速い」といえます。
ちなみに、上で紹介した「4×4MIMO」という技術は、すでに倍の「8×8MIMO」の開発が進んでいるらしいです。
速度制限の大幅な規制緩和
WiMAXは安定して速くなりましたが、もう一点改良された点があります。それが速度制限です!
速度制限とは?
契約で決めた一定量以上のネット通信をしてしまうと、通信速度が制限される仕組み。
速度制限はスマホでもあるので、おなじみの人も多いはず。ポケットWi-Fiにも必ず速度制限があります。
で、この速度制限の条件なんですが、2年前と比べたら超大幅な変更がありました!それは使い放題プランの「ギガ放題」の速度制限に関してです。
2年前の「ギガ放題」の速度制限
「3日で3GB」制限。「連続する3日間で3GB以上使ったら速度制限に引っかかる」というもの。
Yahoo!トップページ | 3,000回 |
LINE | 45万往復 |
Youtube標準画質 | 12時間 |
Youtube高画質 | 4.8時間 |
しかし!2017年2月に「3日で10GB」制限になったんです!
Yahoo!トップページ | 約10,000回 |
LINE | 約150万往復 |
Youtube標準画質 | 約40時間 |
Youtube高画質 | 約16時間 |
「一般ユーザーが3日で10GB使い切らない」ということは、実質WiMAXは速度制限がなくなったも同然といえるわけです!
このように、速度制限の大幅緩和からも、通信系のサービスの鮮度には注意しなきゃいけないってことがわかりますね…。
Y!mobile(ワイモバイル)との比較
とっても便利なWiMAXの「3日で10GB」制限ですが、2017年7月からはY!mobile(ワイモバイル)のポケットWi-Fiも同条件になりました。
WiMAXの強力なライバルになったわけです。ただ!Y!mobile(ワイモバイル)はこんな理由でおすすめできません。
- WiMAXより料金が高い
- 使い放題と高速通信を使えるエリアが狭い
他にも理由はありますが、大きな理由はこの2点ですね!
こちらに詳しくまとめました!
-
【ポケットWi-Fi口座振替】Y!mobileがおすすめできない4つの理由【WiMAXと比較】
おすすめのWiMAX口座振替プロバイダ
というわけで、2年前とはだいぶ状況も違いますし、やはりポケットWi-FiでおすすめなのはWiMAXですね!
ただ、WiMAXを販売している会社はたくさんあり、その中で3社のWiMAXプロバイダが口座振替契約できます。
- UQ WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
※2017年6月28日までで、@nifty WiMAXは口座振替契約を終了しました。
神がこういうのにも理由がありまして、実はWiMAXプロバイダというのはどこも同じ回線を使ってサービスを提供しているんですよ。
だから、通信の安定性や通信速度なんかに差はありません。だから単純に料金を比べればいいってわけです!
WiMAXプロバイダの料金
キャッシュバックや割引などのキャンペーンで大きく変わる。
キャンペーン内容次第で料金の高いor安いが決まるってことですね!
【2018年10月】口座振替可能なWiMAXプロバイダ料金比較
それでは、各社の料金を比較してみましょう!
スマホの方は横スクロールできますよ。
UQ | BIGLOBE | Broad | |
平均月額料金 (ギガ放題) |
3,750円 | 3,772円 | 4,140円 |
2年トータル料金 (ギガ放題) |
90,000円 | 90,550円 | 99,351円 |
キャンペーン | 1万円のキャッシュバック | 1万円キャッシュバック or月額割引 |
なし |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 18,857円 3,000円 |
平均月額料金
トータル料金からキャッシュバックやキャンペーンなどを引いて、2年間で割ったもの!
トータル料金で比較してみると、UQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXが互角ですね。
UQ WiMAX口座振替がおすすめな理由
UQ WiMAX口座振替の場合は、キャッシュバック10,000円のプレゼントキャンペーンを行っています。
整理しておくと…
- UQ WiMAXのキャッシュバック…3ヵ月以内
- BIGLOBE WiMAXのキャッシュバック…13ヵ月後
13ヵ月後のキャッシュバック、と言われても、もはや忘れた頃にもらえる感じですね…。
キャッシュバックの金額が大きかったら話は別ですが、UQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXのキャンペーン金額が同じである以上、UQ WiMAXのキャッシュバックを取ったほうが賢いといえます。
UQ WiMAX口座振替は、WiMAXルーターが届くまでが早い!
WiMAXの口座振替契約は、一般的に郵送でのやり取りになるため、WiMAXルーターが届くまでに時間がかかります。
以前はできなかったんですが、UQ WiMAXの口座振替はweb上で手続きが行えるようになりました!
本人確認も、免許証などの本人確認書類を写メってUQ WiMAXの専用サイトにアップロードすれば完了です。
そのため、UQ WiMAXは口座振替の場合でも、最短で3~4日でWiMAXルーターが届きます。
まとめておくと…
WiMAXルーターが届くまでの日数
- UQ WiMAX…最短3~4日
- BIGLOBE WiMAX…最短10日
WiMAXはネット機器なので、早く届くに越したことはありません。
この点でもUQ WiMAXがおすすめですね!
重要UQ WiMAX口座振替の申し込み方法
-
【超解説】UQ WiMAX口座振替の申し込み方法|NO.1のおすすめWiMAXプロバイダ
UQ WiMAXと口座振替契約するタイミングは?
ポケットWi-Fiで働いている元同僚に聞いたところによると、WiMAXは一定の契約数を確保できたら徐々にキャンペーンを縮小させていくという噂があるそうです。
実際、WiMAXの契約者数は2,500万人を突破しているので、派手なキャンペーンをする理由もなくなってきてるんですよね。
注意!
当サイトの限定ページからでないとキャンペーンが受け取れないことがありますので、必ず下記の特典ページから申し込んでキャンペーンをゲットしてください!