iPhone10周年を記念して発表されたiPhoneX。
これまでのiPhoneシリーズから大きく変革を遂げたiPhoneXは、たくさんのスマホユーザーから注目されていますね!
しかし、端末代金がアホほど高いです。もはや富裕層向けか!庶民は買っちゃいかんのか!とツッコミたくなるほど。
iPhoneXの販売価格
- iPhoneX(64GB)…112,800円(税込121,824円)
- iPhoneX(256GB)…129,800円(税込140,184円)
そこでおすすめしたいのがiPhone7です。
iPhone8とiPhoneXが発表された2017年9月現在、iPhone7の価格が安くなってます!
iPhone7の販売価格
- iPhone7(32GB)…61,800円(税込66,744円)
- iPhone7(128GB)…72,800円(税込78,624円)
しかし、iPhone7を大手キャリア(docomo/au/softbank)で契約すると、とても高い料金を支払わなければなりません。
そこで今回は、大手キャリアと格安SIMの料金を比較しつつ、iPhone7を格安SIMで使う方法と、口座振替でおすすめの格安SIMをご紹介していきますよ!
格安SIM自体がよくわからないという方は、こちらのまとめをどうぞ!
UQモバイルに乗り換え!
iPhone7の値段が下がったぞ―――!
満を持して発表されたiPhone8とiPhoneX。
その影で、実はiPhone7の値段が下がっています!
発売当初からどれくらい下がったかというと、発売当初の販売価格は…
iPhone7の販売価格(発売当初)
- iPhone7(32GB)…72,800円(税込78,624円)
- iPhone7(128GB)…83,800円(税込90,504円)
2018年10月現在の販売価格は…
iPhone7の販売価格(2018年10月現在)
- iPhone7(32GB)…61,800円(税込66,744円)
- iPhone7(128GB)…72,800円(税込78,624円)
20%近い値下げ率です!
iPhone8も64GBで税込85,000円しますから、この機会にiPhone7にする人は賢い消費者だな~と思うわけです。
iPhone7をお得に使うためには格安SIMの力を使う!
このように、いまが狙い目のiPhone7。しかし、iPhone7にかかるスマホ基本料金を下げないと、月々の支払いはお得になりません。
iPhone7をお得に使うためには格安SIMが不可欠。しかし、「iPhone7を格安SIMで使う」ってどういうことでしょう?
「iPhone7を格安SIMで使う」ってどういうこと?
これまで大手キャリアとしかスマホやiPhoneの契約をしたことがない方にとっては、「iPhone7を格安SIMで使う」という意味がよくわからないかもしれません。
大手キャリアのスマホ/iPhone契約
大手キャリアのスマホ/iPhoneの契約というのは、端末(スマホ/iPhone)+SIMカードのセット契約です。
あまり意識したことがないかもしれませんが、大手キャリアの場合はこのように、端末(スマホ/iPhone)とSIMカードをセットで購入しているわけですよ。
格安SIMの契約
それに対して格安SIMというのは、画像右のSIMカードだけを買うことができます。
ここが大手キャリアと違う点ですね。
つまり「iPhone7を格安SIMで使う」というのは、大手キャリアのようにiPhone7とSIMをセットで購入するのではなく、端末(iPhone7)とSIMカードを別々に買うということです。
【iPhone7×UQモバイル】VS【iPhone7×au】料金を比較
ここで、iPhone7を使った場合の、格安SIMと大手キャリアとの料金シミュレーションをしてみましょう。
格安SIMの代表格「UQモバイル」と、大手キャリア「au」で使った場合の料金を比較してみます。
ここではiPhone7(32GB)を例にシミュレーションしてみましょう!
【iPhone7×UQモバイル】の料金シミュレーション
iPhone7は、Appleオンラインストアで購入すると12回払いができます。
つまり32GBのiPhone7の場合、税込み78,624円なので、78,624円÷12ヵ月=6,552円。月々の支払いは6,552円ですね。
UQモバイルの料金プランは…
こんな感じですが、ここでは例としてプランSを選択します。
【iPhone7×UQモバイル】月額料金シミュレーション
- 1年目:iPhone7分割(6,552円)+UQモバイル2GB(1,980円)=8,532円
- 2年目:iPhone7分割(なし)+UQモバイル2GB(2,980円)=2,980円
2年間での総支払額は、
【iPhone7×UQモバイル】2年間での総支払額
- 1年目:8,532円×12ヵ月=102,384円
- 2年目:2,980円×12ヵ月=35,760円
合計:138,144円
このようになります。
【iPhone7×au】の料金シミュレーション
auの場合は、iPhone7をauのSIMカードと同時に購入する仕組みです。
【iPhone7×au】月額料金シミュレーション
- 1年目:iPhone7分割(2,700円)+ピタットプラン2GB(4,480円)-キャンペーン(1,000円)=6,180円
- 2年目:iPhone7分割(2,700円)+ピタットプラン2GB(4,480円)=7,180円
2年間での総支払額は、
【iPhone7×au】2年間での総支払額
- 1年目:6,180円×12か月=74,160円
- 2年目:7,180円×12か月=86,160円
合計:160,320円
このようになりますね!
【iPhone7×UQモバイル】VS【iPhone7×au】2年間の差額は?
それでは、両者の差額を計算してみましょう!
【iPhone7×au】が138,144円で、【iPhone7×UQモバイル】が160,320円ですので、差額は27,176円!
ご存じかと思いますが、大手キャリアの料金はどこも横並び。今回はauで計算してみましたが、docomoやsoftbankでも似たような結果になります。
格安SIMの安さがわかったところで、iPhone7を格安SIMで使う準備に入りますよ!
【口座振替編】iPhone7を格安SIMで使うための準備
それでは、iPhone7を格安SIMで使うための準備について解説していきましょう!
準備の手順は以下の2つです。
iPhone7を格安SIMで使うための準備
- SIMフリーiPhone7を手に入れる
- 口座振替で契約できる格安SIMを手に入れる
それでは、順番に説明していきましょう。
【iPhone7×格安SIM口座振替】①SIMフリーiPhone7を手に入れる
iPhone7を格安SIMで使うためには、SIMフリーのiPhone7を手に入れる必要があります。
大手キャリア(docomo/au/softbank)と契約すると、「SIMロック」といってロックがかけられちゃうんですよ。他のスマホ会社で使えないようにしてるわけです!
ちなみに、ヨドバシカメラとかビッグカメラなんかの家電量販店でiPhone7を買っても、結局大手キャリアと契約する必要があるのでSIMロックからは逃げられません。
そこで、SIMフリーのiPhone7を手に入れる方法は、Appleから直接買う方法に限定されます。
つまり…
AppleからiPhone7を購入する方法
- Apple Storeで買う
- Appleのオンラインストアで買う
どちらでもSIMフリーのiPhone7が手に入りますが、オンラインストアで買うほうが手間もなく便利です。
Apple Storeの場合は在庫切れがしょっちゅうですからね…。
すでにiPhone7を持ってる場合はSIMフリー化が必要!
上記で説明したのは、これからiPhone7を購入する場合です。
しかし、すでにiPhone7を大手キャリアと契約していて、格安SIMへの乗り換えを考えている人もいますよね。
大手キャリアのiPhone7をSIMフリー化できる条件は、iPhone7の契約をしてから100日間が経過していることです。
逆に言えば、100日間経っていないiPhone7はSIMフリーにできません。
契約してから100日間が経過しているiPhone7は、以下のリンクからSIMフリー手続きが可能です。
iPhone7のSIMフリー化リンク
SIMフリー化=大手キャリアと解約?
SIMフリー化というのは、いわばiPhone7にかかっていた鍵を外した状態なだけで、大手キャリアとの解約ということではありません。
ネット上からならSIMフリー化の手続きは無料でできますので、格安SIMに乗り換えるためにも早めにSIMフリー化しておくことをおすすめします!
【iPhone7×格安SIM口座振替】②口座振替で契約できる格安SIMを手に入れる
さて!iPhone7の注文orSIMフリー化は完了しましたね。
では、ここから格安SIMを選ぶ必要があるわけですが…
たくさんの格安SIM会社の中から適当に選んでしまっては、絶対に後悔の残る選択をしてしまいます。
中にはつぶれかけの格安SIM会社もありますし、料金形態をあえてわかりづらくしているところもあります。
格安SIMの選び方にはコツがあるので、それをこれから紹介しますよ!
【口座振替編】絶対に後悔しない格安SIMの選び方
ここからは「口座振替で契約できるおすすめの格安SIM」についてみていきましょう!
口座振替で契約できる格安SIM会社
2018年10月現在、口座振替契約ができる格安SIM会社は4社あります。
重要口座振替ができる格安SIM・格安スマホ会社
- UQ mobile(モバイル)
- BIGLOBE モバイル(BIGLOBE SIM)
- OCN モバイル ONE
- 楽天モバイル
この4社で、おすすめできる格安SIM会社がどれなのか解説していきます!
格安SIM選びで比較するべき項目は3点です。
ここからは、その3点をSTEPごとに分けて格安SIM会社を比較してみましょう!
格安SIM口座振替の徹底比較3STEP
- STEP1. 料金プランで比較
- STEP2. 通信速度で比較
- STEP3. SIMカードが届くまでの期間で比較
先に結論を言っておくと…
- 料金プラン…どこも変わらない
- 通信速度…UQモバイルが最速
- SIMカードが届くまでの期間…UQモバイルが最短
っていう感じです。それでは、3STEPについて順番に解説していきます!
UQモバイルに乗り換え!
【格安SIM口座振替比較】STEP1. 料金プランで比較
口座振替ができる格安SIM会社の月額料金を分かりやすく表にしてみました!
各社とも、最もデータ容量が少ないプラン(~3GB)で比較しています。
月額基本料金 | |
UQモバイル | 1,980円 |
BIGLOBE モバイル | 1,600円 |
OCN モバイル ONE | 1,800円 |
楽天モバイル | 1,980円 |
参考大手キャリアの月額基本料金は?
大手キャリアの月額基本料金は、どこも5,000~6,000円くらいです。
かけ放題プランについてもみてみましょう。
かけ放題プランで比較
5分かけ放題 | |
UQモバイル | 〇(基本料金に含む) |
BIGLOBE モバイル | 3分かけ放題680円 |
OCN モバイル ONE | 10分かけ放題850円 |
楽天モバイル | 〇(基本料金に含む) |
「BIGLOBE モバイル(BIGLOBE SIM)」と「OCN モバイル ONE」の基本料金が安いのは、かけ放題プランがついていないからです。
月額料金についてまとめておきましょう。
まとめSTEP1. 料金プランで比較
格安SIMの場合、月額料金の差はなく、大手キャリアよりどこも安い!
参考格安SIM口座振替の最安値は?
-
最安値にダマされるな!格安SIM口座振替を月額料金プランで徹底比較
次は通信速度で比較してみますよ!
【格安SIM口座振替比較】STEP2. 通信速度で比較
続いてSTEP2.です。時間帯別の通信速度で格安SIM各社を比較(データ元:家電批評)してみましょう!
スマホの方は横スクロールできますよ。
UQモバイル | BIGLOBE | OCN | 楽天 | |
0時 | 50.32 | 22.10 | 19.97 | 21.79 |
5時 | 42.47 | 8.37 | 12.94 | 11.90 |
10時 | 44.32 | 18.70 | 21..25 | 13.07 |
12時 | 39.83 | 3.18 | 5.05 | 4.27 |
15時 | 49.32 | 16.70 | 13.41 | 13.17 |
20時 | 44.60 | 1.67 | 0.89 | 18.62 |
22時 | 55.84 | 1.83 | 1.33 | 23.68 |
数字の単位は「Mbps」で、通信速度の速さを表しています。数字が大きくなればなるほど速いですよ!
通信速度の目安
- 1Mbps…Youtubeの標準画質動画が見れる
- 10Mbps…Youtubeの高画質動画が見れる
通信速度が10Mbps以下だと、動画を見たりグラフィックがすごいアプリゲームをしたりする人には厳しいですね…。
UQ mobile(モバイル)の通信速度が他の格安SIMの数倍~数十倍であることがわかりますね!
解説格安SIMの仕組み
格安SIM・格安スマホというのは、実は大手キャリア(docomo/au/softbank)から回線をレンタルして運営しています。
そのため、昼休みの時間帯や夜の時間帯は大手キャリアのユーザーさんを優先するため、格安SIM・格安スマホのユーザーさんは速度が遅くなっちゃうんです。
UQモバイルだけなぜ通信速度が速いか
なぜUQモバイルだけ通信速度が速いのかというと、UQ mobile(モバイル)は、実はauの子会社です。つまりauの回線をダイレクトに使えるわけですよ。
そのため、回線をレンタルしている他の格安SIMは昼休みと夜の時間帯に通信速度が落ちますが、UQ mobile(モバイル)の場合、通信速度は落ちません。
まとめSTEP2. 通信速度で比較
格安SIMの場合、昼休みと夜の時間帯は通信速度が落ちる。が!UQモバイルは通信速度が落ちない!
参考格安SIMと通信速度について
-
危険!格安SIMは昼休みと夜に遅くなる!通信速度が落ちない格安SIM口座振替会社は?
【格安SIM口座振替比較】STEP3. SIMカードが届くまでの期間で比較
口座振替契約の場合、SIMカードや格安スマホを発送してくれるまでの期間は、実は格安SIM会社によってバラバラです。
というわけで、SIMカードが届くまでの期間を比較してみると…
SIMカードが届くまでの期間
- UQ mobile(モバイル)…最短2~3日
- 楽天モバイル…最短1週間
- BIGLOBE モバイル…最短10日〜2週間
- OCN モバイル ONE…最短10日〜2週間
UQモバイル口座振替の場合は、銀行口座の審査をする前にSIMカードや格安スマホを発送してくれます。
そのため、UQモバイルに乗り換えたあとに銀行口座の登録をする流れです。
楽天モバイル口座振替の場合は、SIMカード申し込み時に銀行口座を登録します。
そのため、銀行口座の審査→通過→SIMカード発送、という流れになります。
BIGLOBEモバイル口座振替とOCN モバイル ONE口座振替の場合は、ネット上で銀行口座の登録ができません。
銀行口座の登録は、ネットで申し込み後、郵送でのやり取りになります。
まとめSTEP3. SIMカードが届くまでの期間で比較
UQモバイル口座振替なら2~3日でSIMカードが届く!他の格安SIMの場合は、1週間~2週間以上かかる…。
参考格安SIM口座振替でSIMカードが届くまでの期間は?
-
格安SIM口座振替|SIMカードが届くまでの期間・日数は?ランキングで比較!
結論!【iPhone7×格安SIM】口座振替契約するならUQモバイルがおすすめ
というわけで結論です!
- 料金プラン…どこも変わらない
- 通信速度…UQモバイルが最速
- SIMカードが届くまでの期間…UQモバイルが最短
口座振替ができる格安SIMは、UQモバイルがベストな選択ですね!
iPhone7を注文orSIMフリーにしたあとは、UQモバイルの格安SIMに申し込みましょう。
重要iPhone7の場合のUQモバイル申し込み方法
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iPhone8×UQ mobile(モバイル)|超わかりやすい申し込み方法【口座振替も可能!】
この記事はiPhone8用ですが、iPhone7でも同様に手続きすれば問題ありません。
UQモバイルに乗り換え!
UQモバイルに口座振替で乗り換えるタイミングは?
大手キャリアの顧客引き止め作戦のひとつ「違約金」。
「契約解除料」と呼ばれることもありますが、2年区切り以外のタイミングで解約すると1万円くらい取られちゃうというシステムです。
しかしUQモバイルに乗り換えると、スマホ代が大手キャリアの1/3~半分になるので3ヵ月もあれば元を取れちゃう計算になります。
しかもそのあとはずっとお得が続くわけですからね。
すぐにUQモバイルに乗り換えるべき方
更新月まで3ヵ月以上ある方
UQモバイルに乗り換えるのを待ったほうがいい方
更新月まで2ヵ月以内の方
【iPhone7×格安SIM口座振替】まとめ
今回は、iPhone8とiPhoneXの登場によって価格が下がって狙い目のiPhone7を安く使う方法について解説してきました。
今回は、口座振替契約に絞ってお話ししてきましたが、実は口座振替に限らず、UQモバイルの通信速度は、全ての格安SIMの中でも最速です。
みなさんもUQモバイルで、iPhone7を安く使っちゃいましょう!
UQモバイルに乗り換え!