最近ではいろいろなところで見かけるフリーWi-Fi。その名の通り、フリー（自由）に使えるWi-Fiなんですが、フリーであるがゆえの危険もいっぱいあるんです。
今回も、元ポケットWi-Fi社員の私が、わかりやすく説明していきます！
WiMAXのことがよくわからないという方は、こちらのまとめをどうぞ！
フリーWi-Fiはおすすめできる？
フリーWi-Fiとは、駅や空港、ショッピングセンター、ホテル、カフェ、レストランなどに設置されている、インターネット用の無線電波です。
「公共Wi-Fi」、「公衆無線LAN」、「Wi-Fiスポット」、「ホットスポット」と呼ばれることもあります。
利用に登録が必要なところもありますが、利用者情報登録なし&無料で使えるところも多いですね。
不特定多数の人が使うので、「インターネットに接続しているように見えても実は接続されていない」、「電波が不安定」といったこともよくあります。
フリーWi-Fiの目的
外出中にパソコンを使う人からしたら、「フリーWi-FiのあるカフェA」と「フリーWi-FiがないカフェB」が隣同士にあったらAを選びますよね。つまり、集客効果が見込めるというわけ！
ただ、多くの人にWi-Fiを提供するわけなので、高速通信というのはなかなか難しいですね。あくまで一時的にネットにつなげたい場合に向いています。
フリーWi-Fiの関する危険な意見
ただ、フリーWi-Fiを日常的に使いたいという人もいます。
「お金払ってWiMAX契約するくらいだったら公衆無線LANで十分！」
「通信費節約のために、公衆無線LANがあれば必ず使っている」
フリーWi-Fiの危険性
無料でそこそこ高速なインターネット通信が使えますので、フリーWi-Fiは確かに便利です。
ただし、フリーWi-Fiにはその特性上、以下の弱点があります！
- 不特定多数の人がインターネットに接続する
- 暗号化されていないことが多い
フリーWi-Fiの場合はその暗号がない可能性が多いってこと！つまり…
悪意を持った誰かに情報を盗み取られる可能性があるということです。
ピンポイントであなたが狙われる可能性が低いとはいえ、やっぱり怖いですよね…。
もっと怖いパターン
最初から、フリーWi-Fi利用者の情報を盗み取る目的で、フリーWi-Fiに見せかけた無料の電波を飛ばすという犯罪も実際に起こっています。
「このWi-Fi、パスワードがないから利用できるな〜」という軽いノリで接続してしまうと、そこがアリ地獄だったというパターンですね…。
こわいこわい。。。
結論：フリーWi-Fiはおすすめできない！
フリーWi-Fiは無料で使えるのはありがたいのですが、日常使いとしてはやはりリスクが高すぎます。
まあフリーWi-Fiだけでいいなら、他の通信系のサービスって全部いらないってことになっちゃいますからね…。
フリーWi-Fiは「一時的につなげる」という使い方が最適です！
フリーWi-Fiに接続するときの注意点
どうしてもフリーWi-Fiにつなげる必要があるときには、次の2点に注意してください！
- 公式のID（SSID）を使う
- 個人情報が表示されるサイトを使わない
それぞれ解説していきます！
公式のID（SSID）を使う
Wi-Fiに接続する際には、どのWi-Fiに接続するかを選ぶことができます。このWi-Fi選択のときに、必ず「公式」のWi-Fiを使用するようにしましょう！
Wi-FiのIDは「SSID」といいますが、公式のSSIDは提供元がはっきりとわかるようになっています。
たとえば、六本木ヒルズが提供しているフリーWi-FiのSSIDは「Hills-WiFi」、京都駅ビルのSSIDは「KYOTO Wi-Fi」、スターバックスのSSIDは「at_STARBUCKS_Wi2」となっています。パッと見てわかりますね！
逆に、よくわからないアルファベットの羅列のSSIDなんかは疑ったほうがいいです。
個人情報が表示されるサイトを使わない
ただし、信頼できるSSIDからフリーWi-Fiに接続したとしても、その通信が暗号化されていないことのほうが多いです。
ということは、情報を盗まれる可能性があるということ！
ネット銀行サイトへのログインなどは超危険ですので、ダメ・ゼッタイ。
Amazonや楽天などのネットショッピングも、アカウントを乗っ取られてからでは遅いので、なるべく避けましょう！
個人情報が表示されてしまうサイトに関しては、フリーWi-Fiでアクセスしないほうが安全ってことですね！
【口座振替】フリーWi-FiとWiMAXの違い
フリーWi-FiとWiMAXは、同じWi-Fiでも様々な違いがあります。
- セキュリティ
- 電波が届くエリア
- 電波の安定性
- 料金
ひとつずつ解説していきましょう！
フリーWi-FiとWiMAXの違い①セキュリティ
フリーWi-Fiのセキュリティは甘々です。悪い人たちからしたら、フリーWi-Fiのセキュリティは楽勝で突破できます。
「AES」という暗号化システムは、入力されたデータを一定の規則にしたがって分割、置換、入れ替え、演算し、この4段階を繰り返すことで、もとのデータが何だったのかわからないようにする暗号化技術です。
さらにWiMAXの場合は、ルーターごとにIDとパスワードが割り振られるため、第三者から電波をジャックされるということもありません。
フリーWi-FiとWiMAXの違い②電波の範囲
フリーWi-Fiは、その施設やお店のサービスの一環なので、その場所を離れるとネットに接続できなくなります。
しかしWiMAXの場合は、WiMAXルーターを持ち歩くことで、自分だけにずっとWi-Fiを飛ばし続けてくれますので、通信が途絶えることはありません。
イメージとしてはこんな感じですね！
フリーWi-FiとWiMAXの違い③電波の安定性
3つめの違いは、「電波の安定性」です。フリーWi-Fiは、不特定多数の人にWi-Fiを提供するので、どうしても電波が安定しません。簡単にいうと、電波の奪い合いになってしまうからです。
通信量が多い人がたくさんいるほど、回線が混雑して通信が遅くなってしまいます。
しかしWiMAXの場合は、自分だけの通信ルーターがあるので、他の人のせいで通信が遅くなったり、電波が不安定になることがありません！
フリーWi-FiとWiMAXの違い④料金
フリーWi-Fiの場合、「フリー」なので基本的に無料で利用できます。「接客サービスの一環」と思ってもいいかもしれません。
ただWiMAXに関しては、ここまで書いてきたように、フリーWi-Fiよりも性能が圧倒的に優れています。そのため、他の通信サービスと同じようにお金がかかります。
WiMAXの定価
- 月間7GBまでのプラン：3,696円
- 月間無制限のプラン：4,380円
ただWiMAXには、「WiMAXプロバイダ」といって、WiMAXを販売している会社がたくさんあります。もちろん口座振替支払いに対応している会社もあります。
その中から最も安いプロバイダを選べば、定価より安くWiMAXを利用することができるんです！
UQ WiMAXの料金
- 月間7GBまでのプラン：3,696円
- 月間無制限のプラン：3,750円
注意！
口座振替ができるWiMAXプロバイダに関しては、記事のラストでもっと詳しく紹介しますね！
フリーWi-FiよりWiMAX口座振替を選ぶべき！
フリーWi-Fiのメリットは、正直なところ「無料で使える」というだけです。ただ、無料であるがゆえに、多くの人が使いたがります。
その結果、悪いヤカラもフリーWi-Fiに潜入してきちゃうというわけですね…。
メリットよりもデメリットのほうが多いため、フリーWi-Fiはおすすめできません。
WiMAX口座振替の料金プラン
「フリーWi-FiとWiMAXの違い④」のところで軽く触れましたが、WiMAXには2つのプランがあります。
- 月間7GBまで使えるプラン…「Flat ツープラス」
- 月間使用量が無制限のプラン…「ギガ放題」
そのためには「7GB」がどのくらいの量なのか知っておく必要がありますね！
| Yahoo!トップページ | 約7,000回 |
| LINE | 約105万往復 |
| Youtube標準画質 | 約28時間 |
| Youtube高画質 | 約11.2時間 |
口座振替可能な最安値プロバイダを選ぶ
途中でちょっと書きましたが、WiMAXを販売しているプロバイダはいくつもあります。その中で、口座振替支払いが可能なのは以下の3社です。
- UQ WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
※2017年6月28日までで、@nifty WiMAXは口座振替契約を終了しました。
この中からプロバイダを選ぶわけですが、WiMAXの定価をもう一度押さえておきましょう。
WiMAXの定価
- 月間7GBまでのプラン：3,696円
- 月間無制限のプラン：4,380円
スマホの方は横スクロールできます。
| UQ | BIGLOBE | Broad | |
| 平均月額料金 （ギガ放題） |
3,750円 | 3,772円 | 4,140円 |
| 2年トータル料金 （ギガ放題） |
90,000円 | 90,550円 | 99,351円 |
| キャンペーン | 1万円のキャッシュバック | 1万円キャッシュバック or月額割引 |
なし |
| 初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 18,857円 3,000円 |
平均月額料金
トータル料金からキャッシュバックやキャンペーンなどを引いて、2年間で割ったもの！
トータル料金で比較してみると、UQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXが互角ですね。
UQ WiMAX口座振替がおすすめな理由
UQ WiMAX口座振替の場合は、キャッシュバック10,000円のプレゼントキャンペーンを行っています。
整理しておくと…
- UQ WiMAXのキャッシュバック…3ヵ月以内
- BIGLOBE WiMAXのキャッシュバック…13ヵ月後
13ヵ月後のキャッシュバック、と言われても、もはや忘れた頃にもらえる感じですね…。
キャッシュバックの金額が大きかったら話は別ですが、UQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXのキャンペーン金額が同じである以上、UQ WiMAXのキャッシュバックを取ったほうが賢いといえます。
UQ WiMAX口座振替は、WiMAXルーターが届くまでが早い！
WiMAXの口座振替契約は、一般的に郵送でのやり取りになるため、WiMAXルーターが届くまでに時間がかかります。
以前はできなかったんですが、UQ WiMAXの口座振替はweb上で手続きが行えるようになりました！
本人確認も、免許証などの本人確認書類を写メってUQ WiMAXの専用サイトにアップロードすれば完了です。
そのため、UQ WiMAXは口座振替の場合でも、最短で3～4日でWiMAXルーターが届きます。
まとめておくと…
WiMAXルーターが届くまでの日数
- UQ WiMAX…最短3～4日
- BIGLOBE WiMAX…最短10日
WiMAXはネット機器なので、早く届くに越したことはありません。
この点でもUQ WiMAXがおすすめですね！
重要UQ WiMAX口座振替の申し込み方法
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【超解説】UQ WiMAX口座振替の申し込み方法｜NO.1のおすすめWiMAXプロバイダ
UQ WiMAXと口座振替契約するタイミングは？
ポケットWi-Fiで働いている元同僚に聞いたところによると、WiMAXは一定の契約数を確保できたら徐々にキャンペーンを縮小させていくという噂があるそうです。
実際、WiMAXの契約者数は2,500万人を突破しているので、派手なキャンペーンをする理由もなくなってきてるんですよね。
注意！
当サイトの限定ページからでないとキャンペーンが受け取れないことがありますので、必ず下記の特典ページから申し込んでキャンペーンをゲットしてください！
まとめ
今回は、フリーWi-Fiについてみてきましたが、WiMAXの代わりは無理！という結論になりました。
フリーWi-Fiに関してはやはりセキュリティの危険性はかなりありますし、ピンポイントでしか通信できないという使い勝手の悪さもありますね。
プロバイダ選びの大切さもわかりましたね。UQ WiMAXであればリーズナブルにWiMAXを利用できますよ！
