口座振替でポケットWi-Fiを契約したいと思っても、ポケットWi-Fiにはいろいろ種類があるのでどれを選んだらいいか困っちゃいますよね。
そこで今回は、最大速度・速度制限・プラン・料金の各項目を比較したうえで、口座振替すべきポケットWi-Fiを決定します!
WiMAX自体がよくわからないという方は、こちらのまとめをどうぞ!
口座振替支払いができるポケットWi-Fiは?
まずは、口座振替支払いに対応しているポケットWi-Fi会社を押さえておきましょう!
- WiMAX(ワイマックス)
- au
- docomo
- softbank
- Y!mobile(ワイモバイル)
現在はこの5社です。
【口座振替編】最強最速のポケットWi-Fi総選挙開幕!
点数配分は以下のようにしてみます。
- 1位…10点
- 2位…8点
- 3位…6点
- 4位…4点
- 5位…2点
比較する項目は以下です。
- 1回戦:最大通信速度
- 2回戦:速度制限
- 3回戦:プランの柔軟さ
- 4回戦:月額料金
それでは、さっそく1回戦開始!
1回戦:最大通信速度でポケットWi-Fi(口座振替)を比較
まずは、とても大事な通信速度からいきましょう。速度が遅かったらすんごいイライラしますからね!
5社の最大通信速度を表にしてみました。通信方式も載せています。
最大速度 | 通信方式 | |
WiMAX | 440Mbps | WiMAX |
au | 440Mbps | WiMAX |
docomo | 682Mbps | LTE |
softbank | 612Mbps | LTE |
Y!mobile | 612Mbps | LTE |
1位はdocomoです。さすがの貫禄ですね!
1位…docomo(10点)
2位…softbank・ Y!mobile(8点)
4位…WiMAX・au(4点)
スマホのLTEとポケットWi-FiのLTEは別モノ
説明しよう!神が言ってることですが、通信方式に原因があります!
「LTE」って聞いたことありますか?
そうです!スマホだと「4G LTE」って言われたりしますよね。ただ、スマホのLTEとポケットWi-FiのLTEは別モノなんですよ!回線自体が違います。
これがどういうことかというと!
スマホ電波のつながるエリアっていますごいですよね。ド田舎にいかない限り圏外がありません。
その電波を使ってないわけです。つまり、ポケットWi-FiのLTEのエリアはスマホ並みじゃないってこと!
通信方式がLTEの「Y!mobile」の場合だと、エリアはこんな感じになっています。青色の部分が高速通信できるところ、赤色が通常速度で通信ができるところを表しています。
ポケットWi-FiのLTEはこんな感じで高速通信できるエリアが狭いです。
対してWiMAXは、LTEに先駆けて高速通信であるWiMAX2+のアンテナを張りまくってきたので、全国的にみて実質的な速度はWiMAXのほうが速いんですよ。
というわけで、速度に関してはWiMAXが勝利といえるんですが、ここはドローにしておきましょう。
1回戦:「最大通信速度」の結果
ドロー!!
2018年1月追記!
WiMAXの最高通信速度が758Mbpsまで進化しました!
これにより、実質ともにWiMAXがポケットWi-Fiで最速になりました。
2回戦:速度制限でポケットWi-Fi(口座振替)を比較
続いて2回戦は、速度制限についてです。
速度制限とは
契約で決められた通信量以上のネット通信をしちゃうと、強制的に速度が制限される仕組み。
スマホでも導入されている。
速度制限で比較する項目は2つあります。
1つは「速度制限の条件」です。どれくらいネットを使うと速度制限にかかってしまうか、ということですね。
2つめが「制限後の速度」です。速度制限にかかった場合にどのくらいの速度が出るか、ということ。
今回も表で比較してみましょう!まずは1つめの「速度制限の条件」から。
速度制限の条件 | |
WiMAX | 3日間で10GB |
au | 3日間で10GB |
docomo | 月間契約量 |
softbank | 3日間で1GB |
Y!mobile | 3日間で10GB |
「速度制限の条件」ではWiMAX・au・Y!mobileが優勢
どれくらいネットを使うと速度制限にかかってしまうかを表す「速度制限の条件」ですが、WiMAX・au・Y!mobileが勝利です。
各社とも「3日間で10GB」という条件になっていますね。
10GBの目安を出しておきます。
Yahoo!トップページ | 約10,000回 |
LINE | 約150万往復 |
Youtube標準画質 | 約40時間 |
Youtube高画質 | 約16時間 |
一般ユーザーの場合は、3日で10GBはオーバーしない場合が多いです。
つまり、「3日間で10GB」という条件は実質のところ、速度制限にかからない条件といってもいいですね!
問題はdocomoとsoftbankです。
docomoポケットWi-Fiの速度制限の条件
「月間契約量」で決まります。これは、月に決められた通信量以上になると速度制限がかかるというもの。スマホと同じ仕組みってことです。
softbankポケットWi-Fiの速度制限の条件は、「3日間で1GB」です。
1GBは、さっき10GBの目安で出した表の1/10なので、こうなります。
Yahoo!トップページ | 1,000回 |
LINE | 15万往復 |
Youtube標準画質 | 4時間 |
Youtube高画質 | 1.6時間 |
動画に関しては明らかに不安な人も多いはず。いまの時代で「3日で1GB」の速度制限は厳しすぎます。
「制限後の速度」でもWiMAX・au・Y!mobileが勝利
続いて、速度制限にかかった場合にどのくらいの速度が出るかを表す「制限後の速度」で各社を比較します。
制限後の速度 | |
WiMAX | 1Mbps |
au | 1Mbps |
docomo | 128kbps |
softbank | 128kbps |
Y!mobile | 1Mbps |
単位がわかりづらいですが、「1Mbps」=「1,000kbps」です。
ということは、速度制限になった場合、docomoとsoftbankは、WiMAX・au・Y!mobileの1/10くらいの速度しか出ないということですね。
1Mbpsの体感速度
Youtubeの標準画質動画がスムーズに見れる
128kbpsの体感速度
Yahoo!とトップページを表示させるのに1分くらいかかる!
というわけで2回戦の結果が出ましたね!
2回戦:「速度制限」の結果
1位…WiMAX・au・Y!mobile(10点)
4位…docomoとsoftbank(4点)
3回戦:プランの柔軟さでポケットWi-Fi(口座振替)を比較
2回戦で大きく点差が開きましたが、ここからは3回戦です!3回戦は「プランの柔軟さ」。
ポケットWi-Fiに求めていることは人それぞれ。ということは、プランにも選択肢があったほうがいいですよね!
さらに、ポケットWi-Fiをたっぷり使いたい人や、光回線から乗り換えて家でも使いたい人にとっては、「使い放題プラン」があるかも重要です。
それではプランで各社の比較してみましょう!ポケットWi-Fiのプランは、通信量の上限で決まります。
会社名 | 通信量上限 |
WiMAX | 7GBor使い放題 |
au | 7GBor使い放題 |
docomo | 5GB |
softbank | 7GB |
Y!mobile | 7GBor使い放題 |
使い放題プランがあるのはWiMAX・au・Y!mobileの3社です。
逆にdocomoとsoftbankは、月間の通信量が5~7GBと決められています。
Y!mobileの使い放題プランに注意!
ただ、Y!mobileの使い放題プランには注意が必要です。
Y!mobileの高速通信はエリアが限られているという話は1回戦のときにしましたよね。この地図です。
Y!mobileの使い放題プランは「アドバンスモード」というんですが、プランというよりは通常プランにつける「オプション」です。
で、この「アドバンスモード」なんですが、高速通信と使い放題がセットになったオプションなんですよ。
つまり、高速通信ができない地域の場合は、使い放題もできないんです!しかも現時点では、青色の地域が狭い…。
POINT!
Y!mobileは場所によっては使い放題にならない!
POINT!
WiMAXとauはエリアに関係なく使い放題プランが選べる!
というわけで、Y!mobileはちょっと減点ですね。
3回戦:「プランの柔軟さ」の結果
1位…WiMAX・au(10点)
3位…Y!mobile(6点)
4位…softbank(4点)
5位…docomo(2点)
4回戦:月額料金でポケットWi-Fi(口座振替)を比較
さて!いよいよ最終決戦です!最後の比較は「月額料金」。
それでは、2018年10月時点での月額料金を比較してみましょう!
(orがある場合は、7GBプランor使い放題プラン。orがない場合は7GBプラン)
会社名 | 月額料金 |
WiMAX | 3,696円or3,750円 |
au | 3,696円or4,380円 |
docomo | 6,900円 |
softbank | 3,696円 |
Y!mobile | 3,696円or4,380円 |
料金の比較をしてみましたが、WiMAXが最も安く、docomoが最も高いことがわかります!ここまで同点だったWiMAXとauですが、初めて差がつきました。
そういうことです!WiMAXなら高額キャッシュバックや月額割引キャンペーンをやっているので、ここまで安くなるわけですね!
注意!
4回戦:「月額料金」の結果
1位…WiMAX(10点)
2位…au(8点)
3位…softbank・Y!mobile(6点)
5位…docomo(2点)
【口座振替編】最強最速のポケットWi-Fi総選挙、結果発表!
さて、すべての種目が終了しまして、結果発表の時間でございます!最も優れたポケットWi-Fiはどれなのか!?
ポケットWi-Fi総選挙の結果
1位…WiMAX(30点)
2位…au(28点)
3位…Y!mobile(22点)
4位…softbank(12点)
5位…docomo(8点)
WiMAXの優勝です!!おめでとうWiMAX!特に商品とかはありません!
口座振替ができるWiMAXプロバイダ比較
さて、WiMAXがポケットWi-Fiで最も優秀だとわかったのはいいんですが、実はWiMAXを販売している会社っていっぱいあるんですよ。
つまり、契約するWiMAXプロバイダ(販売代理店)を決める必要があります!
- UQ WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
※2017年6月28日までで、@nifty WiMAXは口座振替契約を終了しました。
WiMAXプロバイダに関してはどこも同じ回線を使っているので、サービスに差はありません。差があるのは料金です。
それでは、各WiMAXプロバイダの料金を見てみましょう!
【2018年10月最新】口座振替可能なおすすめWiMAXプロバイダ
UQ | BIGLOBE | Broad | |
平均月額料金 (ギガ放題) |
3,750円 | 3,772円 | 4,140円 |
2年トータル料金 (ギガ放題) |
90,000円 | 90,550円 | 99,351円 |
キャンペーン | 1万円のキャッシュバック | 1万円キャッシュバック or月額割引 |
なし |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 18,857円 3,000円 |
平均月額料金
トータル料金からキャッシュバックやキャンペーンなどを引いて、2年間で割ったもの!
トータル料金で比較してみると、UQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXが互角ですね。
UQ WiMAX口座振替がおすすめな理由
UQ WiMAX口座振替の場合は、キャッシュバック10,000円のプレゼントキャンペーンを行っています。
整理しておくと…
- UQ WiMAXのキャッシュバック…3ヵ月以内
- BIGLOBE WiMAXのキャッシュバック…13ヵ月後
13ヵ月後のキャッシュバック、と言われても、もはや忘れた頃にもらえる感じですね…。
キャッシュバックの金額が大きかったら話は別ですが、UQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXのキャンペーン金額が同じである以上、UQ WiMAXのキャッシュバックを取ったほうが賢いといえます。
UQ WiMAX口座振替は、WiMAXルーターが届くまでが早い!
WiMAXの口座振替契約は、一般的に郵送でのやり取りになるため、WiMAXルーターが届くまでに時間がかかります。
以前はできなかったんですが、UQ WiMAXの口座振替はweb上で手続きが行えるようになりました!
本人確認も、免許証などの本人確認書類を写メってUQ WiMAXの専用サイトにアップロードすれば完了です。
そのため、UQ WiMAXは口座振替の場合でも、最短で3~4日でWiMAXルーターが届きます。
まとめておくと…
WiMAXルーターが届くまでの日数
- UQ WiMAX…最短3~4日
- BIGLOBE WiMAX…最短10日
WiMAXはネット機器なので、早く届くに越したことはありません。
この点でもUQ WiMAXがおすすめですね!
重要UQ WiMAX口座振替の申し込み方法
-
【超解説】UQ WiMAX口座振替の申し込み方法|NO.1のおすすめWiMAXプロバイダ
UQ WiMAXと口座振替契約するタイミングは?
ポケットWi-Fiで働いている元同僚に聞いたところによると、WiMAXは一定の契約数を確保できたら徐々にキャンペーンを縮小させていくという噂があるそうです。
実際、WiMAXの契約者数は2,500万人を突破しているので、派手なキャンペーンをする理由もなくなってきてるんですよね。
注意!
当サイトの限定ページからでないとキャンペーンが受け取れないことがありますので、必ず下記の特典ページから申し込んでキャンペーンをゲットしてください!
【口座振替編】最強最速のポケットWi-Fi総選挙まとめ
今回は、最強のポケットWi-Fiを決める総選挙を行いました。総選挙って言ったわりにはAKB要素ゼロでしたが…。
この記事を参考に、ぜひWiMAXをゲットしてみてくださいね!